僕がまだ血気盛んだった小学3年生くらいまでの2002年あたり、僕の家でメインに遊ばれていたゲーム機が「スーパーファミコン(以下スーファミと略したりします)」と「プレイステーション(以下プレステと略したりします)」でした!
当時の僕はまだ子供だったこともあり体力があったので、内側から湧き出るエネルギーに任せて、ゲームを遊びまくってました!
この記事では当時「スーファミ」と「プレステ」をよく遊んでた人間が、それぞれのゲーム機の長所だったり思い出話なんかをさせていただきます。もちろんあくまで一個人の感想なので魅力を伝えきれてなかったり、間違ってるところもあるかもしれませんが、よろしければお付き合いお願いします。
まず、それぞれのゲーム機のちょっとした概要から!
スーパーファミコン
ニンテンドーから1990年に発売されたゲーム機です。これより以前にニンテンドーはゲーム機「ファミリーコンピュータ(略してファミコンですね。)」を世に送り出して大ヒットを記録していました。しかし年数がたつにつれて「PCエンジン」や「メガドライブ」などの、よりハイクオリティなゲーム達が遊べるようになってきた中、「ファミリーコンピュータ」は相変わらず人気ではあったものの、ゲーマーたちは「ファミコンもぼちぼち世代交代の時期なのかな?」という気持ちが高まっていたようです。
そんな中登場した「スーパーファミコン」は「ファミリーコンピュータ」から劇的な進化を遂げていました!キレイなグラフィックや音楽、主に使うボタンが2つから6つに増えたことで、より個性的なゲームが遊べるようになり、カセットに詰め込める容量も増えたことでファミコンよりもゴージャスな作品が沢山登場しました!
そしてニンテンドーのゲーム機ということでマリオやゼルダ等の名作も沢山登場し、今なおリアルタイムアタックなどで、やり込まれているゲームも多いんですよね!それだけ当時のゲーマーたちに驚きと面白さを与えたゲームであることがうかがえます!
主な名作ゲーム
「スーパーマリオワールド」
「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」
「スーパーメトロイド」
「スーパーマリオカート」
「スーパードンキーコング」
「ストリートファイターⅡ」
「ドラゴンクエストⅤ」
「ファイナルファンタジーⅥ」
それ以外にもたくさんのソフトが挙げられます!
プレイステーション
ソニーから発売された、当時だんだんと増えてきたCD型のゲームソフトをを読み込んで遊ぶタイプのゲーム機ですね。CDになったことによってゲームに使える容量がさらに増えて、大ボリューム、ハイクオリティなゲームが登場していきました!
ゲームによってはCD3枚組とかあったりしましたよね!ゲーム遊んでる途中でCDを入れ替えるタイミングがあって、なんというか贅沢な感じになるんですよね!
3Dポリゴンを使われたゲームが多く登場したのもこのころでした!ドット絵とはまた違う写実的なグラフィックは滑らかに動くキャラクターや、光の当たり方の違いにゲーマたちを感動させていたようです!
僕にとってポリゴンって物心ついたころから、すでにあった技術なので感動まではしませんでしたが、急にこんな新しい技術が出てきたらそりゃあ驚くでしょうね!
主な名作ゲーム
「バイオハザード」シリーズ
「メタルギアソリッド」
「ファイナルファンタジーⅦ」
「テイルズオブエターニア」
「クラッシュバンディクー」シリーズ
「サイレントヒル」
「鉄拳」シリーズ
などなど!
ではそれぞれを比べて見ての良い所をピックアップしていきます!
スーパーファミコン
①ニンテンドーのゲームが遊べる!
上の文章でも述べましたが、やっぱり子供から大人まで楽しめるニンテンドー製のゲームソフトが遊べるのはでかいですよね!
僕が特によく遊んだのが「星のカービィ スーパーデラックス」!小学生時代に1000円くらいで買ってメチャクチャはまりました!ゲーム内での操作説明がしっかりしていたり、コピー能力のおかげで色々な遊び方ができたりなど、ゲームが下手でも楽しめるような工夫が多いのがニンテンドーのゲームのありがたいポイントですよね!
②ロード時間が基本無い!
カセット式のゲームという事で、CDとかで見られる読み込み時間というものが無かったり短かったりするのがありがたいですね!特にトライアンドエラーが必要だったり、やり直しが必要なゲームとは相性が良いです!
特に格闘ゲームのような誰かと一緒に遊ぶゲームはロード時間って、何喋ればいいか悩むんですが「スーパーストリートファイターⅡ」をスーファミで遊んでるときは、そんな待ち時間が皆無なので快適でした!
③丈夫で壊れにくかった!
ゲーム機というのは精密機械である以上。いわゆる「ソニータイマー」だとか「レッドリング」などと言われる故障とは切っても切れない関係を持ってますね。でもニンテンドーのゲーム機って僕の中でも丈夫なイメージがありますね!
「スーパーボンバーマン5」とかも相当遊び倒しましたけど我が家のスーファミも全然壊れませんでしたね!
これはスーファミの話ではないのですが、昔3つのゲーム機の耐久テストを行って、最後までゲームができたのもニンテンドーの「ゲームキューブ」だったって動画ありましたね。
④カセットにセーブデータを保存できた!
最近のゲームってセーブデータはゲーム機本体に保存できるのが一般的ですが一時期のゲーム機って「メモリーカード」とかの周辺機器が必要な分、何気に出費もかさむんですよね。小学生の僕にはメモリーカードを新しく買うためのお金はありませんでした。
スーパーファミコンのカセットならセーブデータを保存できるので言ってしまえばゲームとメモリーカードのセットで買えてると言えます!
「スーパーマリオRPG」とかはカセットにセーブデータを4つ保存できるので、一家全員ゲーム好きでも安心です!また、4人分にしなくても「セーブデータを分けてさっき選んだヤツと違う選択肢を取る」なんて戦法も気軽にとれます!「スーパーマリオRPG」ってコミカルな演出もあって別の選択肢も選んでみたくなるんですよね!
プレイステーション
①体験版が気軽に遊べた!
CD型のゲームというのは作るのにお金とかがかかりにくかったり、生産工程が少なかったりでかなり作りやすいと聞きました。そんなこともあってかプレステのゲーム情報をまとめてくれる雑誌では「体験版のゲームディスク」が付属されているものもありました!「ハイパー プレイステーション リミックス」もその一つで僕もこれで色々なゲームを遊ぶことができました!僕と「メタルスラッグ」との出会いも「プレイステーションリミックス」でした!
新しいゲームや普段全く興味のないジャンルの作品に気軽にチャレンジできるのは当時は珍しかったんでありがたかったです!
②3Dグラフィックのゲームが多く遊べた!
当時の技術の最先端と言える3Dグラフィックのゲームが沢山遊べたのは大きなアドバンテージですね!新しいもの好きの人たちからは、ドット絵からポリゴンへの絵柄の移り変わりは感動したと思います!
僕も「ゼロディバイド2」っていう格闘ゲームをよく遊びましたね!縦と横だけでなく奥行まで存在するゲームはテキトーにガチャガチャと操作するだけで躍動感があって楽しかった!
③大人向けのゲームも多かった!
上の文章にもあるように「バイオハザード」とか、あと「クロックタワー2」とかの大人を楽しませるゲームも多かったですね!
僕はそういう怖いゲーム苦手なので遊んでなかったですが「新テーマパーク」っていう遊園地を作るゲームは僕も僕の母親もめちゃくちゃ遊んでました!割とシンプルかつ、色々なタイプの遊園地が作れて面白かったんですよね!
④セーブデータが消えにくい!
プレステのメモリーカードでデータが消えた覚えはないんですよね!
(間違ったセーブとロードを勘違いして上書き保存するというミスは、当時の僕は多かったですが・・・。)
メモリーカードはプレステ1台に二つ差し込めるんですよね!「ソウルマスター」っていうゲームで僕と、僕の弟がそれぞれのデータを持ち込んでバトルするのがすっごい楽しかったです!コーエーテクモには「ソウルマスター」を現行機に移植してほしいっすね!僕の青春ですよ!「ソウルマスター」!
どっちのゲーム機でもありがたかったこと!
どっちのゲームも中古でコスパ良く買えたイメージがある!
まだ小学生だった僕にとってそんな簡単に新しいゲームを手に入れる機会はなかったんですが、スーファミとかプレステのゲームって、流通量が多かったのもあってか、割と新しいゲームが買えたり、買ってもらえたりしましたね!
スーファミの「ファイナルファイト」とか昔400円くらいで買った記憶がありますし、プレステの「ストリートファイターEX2プラス」は誰の誕生日でもないのに父が買ってきてくれて(多分父が遊びたいだけだったと思う)、どっちもやりこみました!
まとめ どっちも面白いゲーム機でした!
これらの「スーファミ」と「プレステ」を遊びながら時代は「ゲームボーイアドバンス」や「プレステ2」、そして「ゲームキューブ」の世代へと突入していきました。
でもここら辺の新しいゲーム機を手に入れてからも、なんやかんや「スーファミ」とか「プレステ」のゲームはよく遊びましたし、何なら今でもハードオフのジャンクコーナーで「スーファミ」「プレステ」のゲームを買って遊んでます!
子供時代の僕はRPGというジャンルにほとんど触れてこなかった分、大人になってからRPGにガッツリはまり始めました!「スーファミ」の「ドラゴンクエストⅤ」や「ファイナルファンタジーⅥ」等の往年の名作や、「プレステ」の「テイルズオブシリーズ」もジャンクコーナーで買いそろえました!
そして現在の僕は「プレステ」のゲームは「プレイステーション3」で、「スーファミ」のゲームは「レトロフリーク」というゲーム機で遊べる環境があり、「スーファミ」「プレステ」ともに、今でも身近な存在です!
子供のころの思い出を噛みしめながら、これからも「スーファミ」と「プレステ」には楽しませてもらうつもりです!
今回もこんな最後のほうまでスクロールしていただきありがとうございました!
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